前の記事でも少し触れたが、引越の運搬が影響したのか否か、定かではないが、兎にも角にも、長年使ってきたデスクトップ用PCが起動しなくなった。これは由々しき事態である。
デスクトップ機を設置して、電源を入れると、一度は起動したのである。その後、このマシンは、唸るばかりで起動しなくなった。最後に一度だけ動いてくれた所がまた...![]()
無いものを強請ってもどうしようもないので、古いMS-Windows98入FijitsuノートPCを引っ張り出して、外付キーボードと外付マウス、外付モニタで使うことにしたのたが、画面は小さいし(モニタはでかいのだが字がやたら大きく表示されるだけ)、何よりも遅い。それでもこれで我慢するしかなかった。
ちなみに使ってきたデスクトップ機の主要構成は、次の通り。
- マザーボード: U8668-D VER.7.6
- Memory: DDR 768MB(512MB+256MB)
- CPU: Intel Celeron D330
- SCSIカード: Adaptec AHA-2940UltraWide AIC-7880P
- Disk Drive: LG電子 GH22NP20SL (ATA)
- HDD: 日立 HDS721680PLAT80 (ATA 80GB)
- Display Card: (on board)
- Network Card: (on board)
- Sound Card: (on board)
- OS: MS-Windows 2000 Service Pack 4
SCSIカードを実装しているあたりが、いかにも古いマシンであることを表しているのだが、PC本体は2004年購入である。SCSIカードは、スキャナを接続するだけの為に、後付で使っている。我が家のスキャナは EPSON GT-7000 で、これにはSCSIの接続端子しか無いのである。
(買った当時は、RS-232Cに比べて、SCSI接続の速さに感激したものだが)
さて、ここからが問題だ。
どこが故障したのだろうか。
状況は、ブート出来ないという事である。しかも、メモリチェックすら表示されない。
メモリチェックはBIOSのハードチェックの一環だから、それが表示されないということは、BIOSハードチェックのでどこかでブートステップが滞っている。
運搬したことが何らかの故障をもたらしたのだろうか。
それでも一度は起動できている。
長らく使っているから、それなりにあちこちガタがきている。
特にHDDは酷使されているだろうから、怪しい。
そこで、故障個所はHDD(ハードディスク)だろうと仮定した。
HDDを交換するのならば、ついでだから、大容量のものにしたい。
それに、財政逼迫の折、出来るだけ部品は流用したい。
HDDの一部破損ならば、データは復旧できる可能性もある。
そんなこんなで、価格comで、CPUとHDDが流用できるマザーボードを探した。
世の趨勢は、SATAに移行していて、パラレルATAバス付のマザーボードは少数派である。
CPUを流用するには、Socket-478 が必要だ。
それでも新品が有るには有ったので、ASRock P4i945GC を購入することにした。
これなら、パラレルATAとSATA、両方のバスがあるので都合が良さそうである。
しかしメモリ・カードは流用できない(DDR2)ので、買い替えだ。折角なので、4GB実装しよう(最大実装)。
HDDはSATAの手頃なところで日立HDS721050CLA362(500GB)を選んだ。
* * * * *
部品が揃った所でいよいよ部品交換である。
PC筐体からマザーボードを取り外す。完全分解に近い状態である。
新マザーボードにDDR2-2GBメモリカード2枚を装着し、旧マザーボードから、ファンごと、CPUを移す。
新マザーボードを筐体に取り付け、続いて、旧HDDとSCSIカードも取り付けする。
この時点でマシンのブートに必要な部品は一通り組み上がっているので、モニタ、マウス、キーボードを取り付けて、試しに電源を入れてみる。
ブートしない![]()
マザーボードが新しくなってもブート出来ないとなると、原因はマザーボード以外にある。
故障個所はHDDかCPUか、SCSIカードか、はたまた別の所にあるのか。
SCSIカードを抜いて、再びブートを試みる。
起動した。何事も無かったかのように。
念の為、もう一度SCSIカードを取り付けてブートを試みる。
ブートしない。
またSCSIカードを外す。
電源を入れるとブートした。
これで間違いない、故障したのはSCSIカードである。故障個所が判ったのは良かったのだが、故障したのが最も壊れ難そうにみえるSCSIカードだったのは意外だった。
(意外なだけでなく、スキャナが使えなくなるのは結構痛いことだ。スキャナをどうするかは、この際、後回しにしよう。)
SCSIカードを外した状態で、SATAの新HDDを取り付けしても、すんなりマシンはブートした。
新HDDは500GB容量だから、メインドライブはこちらに変更することにした。
旧HDD80GBからは必要なデータを新HDDに移して、とりあえず休ませる(取り外す)ことにした。
まっさらなHDDにシステム導入するので、OSはサポートの終了したMS-Windows2000からMS-WindowsXPに変更しよう。
入手したのはMS-WindowsXPのSP2-アップデート版である。
いつものように、HDDを2区画に分けて初期化する。今回は、だいたい300GBと200GBに分けた。
これは、OS導入ドライブとデータドライブを区分するためである。こうしておくことで、OS再インストールが必要になった際、データドライブ側のデータを失うリスクが小さくなるのと、最初はOS導入側だけ初期化してあればいいので、初期化時間を短縮できるからである(データドライブ側はOS導入後に初期化すればいい)。
アップデート版では、インストールの途中で、MS-Windows95、または、同98、同ME、同2000、同XPの内、どれかの製品版のCD(または導入済Path)を参照しに行く。
特に問題なくOSの導入は完了し、マザーボード付属CDから各種ドライバをインストールした後、SP3を含む、全部で100以上のパッチをMicrosoft-Updateで当てた(いつものことだが、なんとかならんものかねぇ、この時間)。
こんな具合で、なんとかデスクトップ機は使えるようになった。
しかし、このままではスキャナが使えない。
今まで、結構様々な書類をスキャンしてPC内に保存して来たから、それが出来ないと何かと不都合だ。
いよいよ以って、スキャナも新しいものにする時期なのかと思う。
今新しいスキャナを購入するなら、USB端子に接続できるものだろう。
値頃感のある機種を探すつもりである。
【現在のデスクトップ機主要構成】
- マザーボード: ASRock P4i945GC
- Memory: DDR2 4GB(2GB+2GB)
- CPU: Intel Celeron D330
- Disk Drive: LG電子 GH22NP20SL (ATA)
- HDD: 日立 HDS721050CLA362 (SATA 500GB)
- Display Card: (on board)
- Network Card: (on board)
- Sound Card: (on board)
- OS: MS-Windows XP Service Pack 3







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